経口中絶薬承認と日本人の潜在意識の関係

「経口中絶薬承認」(闇中絶倍増承認)の原理(理由)は、日本人の潜在意識における自殺願望です。これは魂の自殺でもあります。なんとかせねば。シェアも宜しくお願いします。

「大熊先生。子供が増えたら、食料が減って「戦争」に成るのではないですか?」ある知識人が、私にそう言った事がある。どんなに知識や学歴があろうとも、唯物論では、必ず、限界が来る。彼のいう限界の論理は唯物論が前提となっているのである。

「智恵」と「人間に対する」しっかりした人間観(いのちの礼拝)が確立していないと、「人間」も「社会」も揺れる。「人間」と「社会」が揺れると、大きな道が立たないのである。

その象徴が戦後の苛烈な『金権主義』『金に偏重した資本主義』ではないか。いのちを元にした『人本主義』すなわち霊的いのちを元にした、『日本(ひのもと)主義』に転換すべし!

日の本とは、霊(ひ)の本(もと)という意味である。

人(ひと)とは霊(ひ)が止(と)まる という意味であるのである。

どんなに豊かでも、ひとの「道」がなければ人は豊かに幸せには生きてゆけない。愛と智恵があれば「愛イデア」「アイデア」が生まれる。湧いてくる。10+10が、100でも1000にでも成る。そこに「いのち」がこめられるからだ。 これが「いのちの法則」である!!

 かつて、マザーテレサが日本に来たおりに、繁栄を謳歌する日本に対して「この国は貧しい国ですね。赤ちゃんを殺さないで下さい。」「胎内殺人を止めて下さい。」と言われたのであった。多くの人々が衝撃を受けたと思う。

「真理の大道」とは、みんなが笑顔で 幸せに生きる道である。その「大道」は、「本当の自分」への目覚め。「本当の自分」を生きる決意から開かれる!!

 潜在無意識の世界での話であるが「子孫殺し」は「先祖殺し」であり「自分殺し」なのである。その意味で、「赤ちゃん殺し」が本当の意味でなくなれば「自殺」(自分殺し)「暴力・イジメ」(他人殺し)「犯罪」(社会殺し)「戦争」(大量殺人)が無くなる。

逆にいうと、社会的弱者である「物言えぬ」「胎児(お腹の中の赤ちゃん)」の中絶(殺し)は、「親の自殺」(魂の自殺)のバロメーターなのである。

このことを100年前に預言していた方が『生命の教育』を提唱され、深層心理から社会問題の解決法を示されていた 谷口雅春先生でした。いのちへの線引きをしないこと。いのちこそ至上の「輝き」です。

アメリカの精神身体医学の大家。カールメニンジャー博士の「おのれに背く者」を読まれた方はおられるだろうか。自己矛盾した自己破壊願望。自殺願望(不幸になりたい潜在願望)は、この時代(80年前)に、心理学の世界においても明らかにされた。「いのちを恨んでいると」「赤ちゃん」「老人」、自分も殺してしまう(生かせない)、自己処罰的な生き方をしてしまうのです。(京都いのちの教育センター 主幹 大熊良樹))

以下は、引用です。

>人間はなぜ、平和をもとめながら戦争をするのであろうか。その本当の理由を知る人は少ないのである。人類は生命に到る道をもとめながら死への道を選んでいるがごとく見える。それは、人間が自己の本来清浄の霊的実在なる本質を知らないのと、キリスト教的原罪観または仏教的罪業観で自己処罰、自己破壊をとげつつあるからである。自己の「霊」なる本質を知らないで、自己を「物」として、「肉」であると自覚する人間は、「物」としての自分を持続し、拡大しようと望まずにはいられない。しかも「物」は有限であるから、自己を無限に拡大しようとする希望は互いに衝突したり、奪い合ったりするほかはなくなる。だから、唯物論的人生観にたつ以上は、人間は平和を欲しながら戦争へと突入し、生命の完全なる伸展を欲しながら、自己破壊をつづけてゆかなければならないのである。< (「生命の実相」谷口雅春師・第3巻・はしがきより)

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